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従来のAMスクリーニングが等間隔に配置された網点の大小で画像の濃淡を表現していたのに対し、微細な点(直径10〜30μm)の密度を変化させることで、濃淡を表現する方法です。
FMスクリーニングの一番の特長は、「なめらかな階調表現」。
また、網点が不規則に配置されるのでモアレの仰止にも役立ち、従来AMでは出にくかった黄緑やオレンジなどの色の再現性も向上しています。
印刷工程においては、使用するインキ量の削減にも効果があることから、環境面での効果もあります。
当社でも2005年 CREO社のCTP(Lotem800 II Quantum)の導入によりSTACCATO(20μ)を使用しFM化を実現しています。 |
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FMスクリーニングで効果の出やすい絵柄 |
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・電化製品、自動車(特にブラック、メタリックカラー系)
・食品、動物、植物
・貴金属、織物、毛皮、木工品 |
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